東京都品川区 N様
『“自分が住みたい家は人も住みたいはず” 入居者の住み心地を重視した人気物件!』 収益性+“入居者満足”にオーナーのこだわりあり!
- 物件名
- エバグリーン戸越A・B棟
- 間取/世帯数
- A棟3K×2戸、1DK×2戸
- 完成/構造
- A棟1966年(2006年全面改装)/木造2階建・B棟2006年築/木質パネル工法2階建
- 取材日
- 2007年5月
今回ご紹介する人気物件は「エバグリーン戸越A・B棟」です。A棟は築40年のアパートをミサワホームで改築。耐震補強に次世代耐震構造『MGEO(エムジオ)』を取り入れています。内装はモダン和風の落ち着いた空間にコーディネートされています。B棟は同じくミサワホームで新しく建替えられました。スタイリッシュな外観が若者向けの都市型アパートです。
エバグリーン戸越A・B棟は、完成してすぐに満室になったのはもちろんですが、入居者の満足度が非常に高い物件です。なぜなのでしょう。立地条件や周辺環境の良さもありますが、それはどうやら、野村オーナーのアパート経営に対する考え方にその秘密がありそうです。
(担当 和田)N様と弊社との出会いは、弊社主催の『震災と家主の責任』セミナーにご参加いただいたことがきっかけでしたね。
(N様)入居者の安全を考えて、大家の責任としてやれることはやっておいた方が良いと思いセミナーに参加しました。将来起こるであろう災害に対策を講じておくことは、アパート経営のリスクを減らすことにもなると思います。他者のセミナーにも参加したことがありますが、ヒロさんのセミナーが一番的を得ていましたね。(笑)
(担当 和田)有難うございます。(笑) ところでN様は長年アパート経営をされていますが、アパート経営のコツとは何でしょう?
(N様)25年間アパート経営をしていた父から平成4年に事業を引継ぎました。私のアパート経営の一番のコツは当たり前のことですが、優良な入居者に住んでもらうことです。家賃の滞納や近隣とのトラブルは大きなリスクになりますので、どうしたら優良な入居者に入居してもらえるかをいつも考えています。私はまず部屋の住み心地にこだわっています。住み心地の良い部屋は、当然入居者の満足度が高くなります。それは自然と良い入居者が入ることにつながると思うからです。そしてお互いに気持ち良く住んでもらう事が大事だと思います。
(担当 和田)なるほど。優良な物件には優良な入居者が入るという事ですね。それでは今回の計画のテーマも?
(N様)自分が住みたい家は人も住みたいはずと考えて、入居者の住み心地を重視しました。敷地いっぱいに建物を建てるのではなく、少し余裕を持って建築することで風通しと日当りを十分に確保しました。収益性だけを考えれば敷地目一杯に建物を建てて、ワンルームを数多く造った方がいいのかも知れませんが、それでは風通しも日当りも悪くなり、入居者に満足してもらえるとは思えません。
(担当 和田) では建築会社にミサワホームを選ばれた理由を教えてください。
(N様)何社か検討しましたが、私が「やりたい事」に対して「できますよ」とハッキリ答えてくれたのがミサワホームでした。特に安全に対する考え方とMGEOが気に入りお願いする事にしました。当初考えていたよりも予算をオーバーしてしましましたが、人に部屋を貸す場合安全であることが第一と考えていますので、それに対する投資は多少予算がオーバーしてでもするべきだと思っています。
(担当 和田) 建物が完成してみて満足度はいかがですか?
(N様)100%満足しています。特に入居者の方が喜んでくれているのが一番の満足です。
(担当 和田)最後に弊社の管理業務に対してご要望がございましたらお願いします。
(N様)先日、入居者がゴミを分別せずに出しているのが、回収されないままになっていましたので、ヒロさんに連絡したら、その後すぐ来てくれたので感動しました。今後も素早い対応をお願いします。
(編集後記)本日は貴重なお時間をいただき誠に有難うございました。今回の取材で野村様がアパートオーナーとして、独自の哲学をお持ちであることが良くわかります。確かにアパート経営というと収益性だけを追求してしまいがちですが、長期安定経営という観点で考えると収益性以外にも大事な要素があるということですね。(取材:アンサー事業部 和田康幸)
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