東京都中野区 Y様
『照明・壁・共用部など細部に差別化を図ったデザイナーズマンション』 工務店設計士とプランを練って、自分たちだけのオリジナルな建物を!
- 物件名
- 7th ALLEY
- 間取/世帯数
- 1K×6戸
- 完成/構造
- 平成20年3月築/RC造3階建
- 取材日
- 2008年10月
今回ご紹介するYオーナーは、外出の際自転車を利用されています。車を所有していらっしゃるのですが、都心の外出は自転車を利用するそうです。また、ウォーキング協会の会員にもなられていて、数多くのウォーキング大会にもご出場されているようです。まさに「地球に優しい」生活ですね。
今年春に新築でご自宅と賃貸を併用で建てられたYオーナー。周辺の建物とはちょっと違うおしゃれなデザイナーズマンションです。今までの賃貸経営での経験を生かし、さまざまな工夫をされています。自転車置場についても、ひと工夫されていますよ。今回はYオーナーに『7th ALLEY』についていろいろお話をお聞きいたしました。
(担当 佐々木)今回、賃貸と併用でご自宅を建てられましたが、お住まいになられて以前と違うところは何ですか?
(Y様)賃貸部分の管理に関することになりますが、以前は自宅から離れたところに賃貸マンションを所有しておりました。入居者の管理に関しては、管理会社にお願いしていたのですが、物件の巡回や清掃など自分でできることは管理会社に任せず自分でやっていたので、作業のたびに物件まで行っておりました。集合ポストのチラシが散乱していたり、専用ゴミ置場が散らかっていたり、毎日目が行き届くわけではないので、きれいな状態を維持するのはとても大変でした。現在は、自宅と併用のため、毎日状態が把握でき、気がついた部分があればすぐ清掃できるというのが一番ですね。
(担当 佐々木)賃貸と併用になったことでお困りのことはありますか?
(Y様)以前のマンションのときに、ある入居者から私のところへ直接「鍵を無くしてしまったので開錠してほしい」と連絡が入りました。このようなトラブルの窓口は管理会社にお願いしてあったので、少し煩わしく感じました。とりあえず今のところは何もないですが、入居者からのクレーム等の受付は、ヒロさんにお願いしてありますので、ヒロさんこれからもお願いしますよ(笑)
(担当 佐々木)今回7th ALLEYを建築するにあたり、工務店さんをお選びになった理由は何ですか?
(Y様)設計士の先生が、設計の段階で私たちの要望を数多く取り入れた上で自由にプランを立てる、それによって私たちだけのオリジナルの建物を建てることができたと思います。賃貸部分に関しては、賃貸経営をしてきた経験を生かして細部にわたって要望を出しました。たとえば、壁をクロスの代わりにボード若しくはコンクリートのままとして、その上から塗装をするとか、居室の照明を単純に蛍光灯にするのではなく、スポットライトと間接照明にして、眩し過ぎない暖かい感じの照明としました。ちょっとした工夫により、他の一般的な貸室との差別化を図りました。設計の段階から設計士の先生とプランを練ってきましたので、大変満足のいく建物になったと思います。また、近隣で作業をしていた作業員の方に「お宅の建物は立派でおしゃれだねぇ」とほめられたときは、とても嬉しかったです。
(担当 佐々木) デザイナーズマンションである7th ALLEYの最大の特徴とは何ですか?
(Y様)一戸ごとの貸室面積をとる方法として、共用廊下をなくし、ほとんどの部屋を専有部分へ直接アプローチできるように設計してあります。またこの建物は、東と西に面しており、建物の外観は東西で差ほど変わらなくなっております。そのため東西両方から採光できます。西側には公園があり、そこの大きなケヤキが、西日のきつい差込みを和らげてくれます。玄関は2階の一部と1階を引き戸タイプにしており、1階については各戸ごと玄関と柵の間にスペースがあります。そこを自分専用で自転車を置くこともできます。高価な自転車を置けるのは、マンションなどにある共用の自転車置場を利用するよりも重宝されると思います。
(担当 佐々木) 最後に、弊社に対するご要望がございましたらお願い致します。
(Y様)現在は満室で順調な経営ができておりますが、次に空室になったときの募集活動、また、建物の維持管理についてのアドバイス等、これからも宜しくお願いしますね。
(編集後記)7th ALLEYを建てられて、非常に満足されていらっしゃるYオーナー。今後は屋上緑化もお考えになられているようです。賃貸経営においても入居者のニーズを考え、いろんなアイディアを出されています。
今回の取材で改めて、Yオーナーは賃貸経営に熱心で、入居者のことを第一に考えていらっしゃるのと同時に、弊社に対してもあらゆる面でご協力くださっているのを感じました。オーナー様と管理会社が協力し合って賃貸経営をしていく事が必要なのだと思います。弊社もYオーナーの良き賃貸経営のパートナーとして、より一層努力していかなくてはならないですね。
今回はお忙しい中本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
(取材:アンサー事業部 佐々木右文)
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