神奈川県横浜市 H様
『オーナー、入居者の双方にメリットあり! スマートハウス(太陽光発電)+賃貸アパート』
- 物件名
- ロータスフルール
- 間取/世帯数
- 1K×6戸
- 完成/構造
- 平成24年築/軽量鉄骨造2階建
- 取材日
- 2012年6月
神奈川県内の住みたい町ランキング上位の横浜には、みなとみらいや中華街などの多くの商業施設があり、都内へのアクセスも便利な鉄道路線が多く通っており、ベットタウンとしての魅力もあります。人気の東横線をはじめ、京急線、横須賀線、東海道線など多方面へのアクセスが可能です。今回はその中でも横浜駅から横浜線で2駅の『大口』駅徒歩10分にあります物件『ロータスフルール』が取り入れた設備をご紹介します。
この物件ではスマートハウスに代表される、『太陽光発電』『電気温水器』『IHコンロ』を取り入れたスマートアパートとも言えるオール電化仕様となっております。太陽光発電の設置は国や自治体の助成金もあり(国の補助:1kw/3.0万円または3.5万円、神奈川県の補助:1kw/1.5万円、横浜市の補助:1kw/1.5万円)一般家庭での普及は進んでおりますが、賃貸アパートではコスト増や立地により日射不足などで条件が合わないケースもあり普及はこれからといった状況です。
まずは賃貸アパートで太陽光発電を導入して上げられるメリットは大きく分けると
① CO2排出量削減
② 電気代の削減
③ 余剰電力の買取り
が上げられます。
その中でも設備投資をする上で、最大の魅力が②③になります。当物件の共用灯は日射センサーにより自動で点灯・消灯しますので、日中は発電した分を売電し、夜間は電力会社から買電することになり、無駄が無くオーナー様の負担を軽減しています。余剰電力の買取りに関しては、政府が平成21年11月より『太陽光発電の余剰電力買取制度』が開始され、1kw/hあたり42円で10年間は買取り価格が保証され電力会社に買い取ってもらえます。
また入居者にとってのメリットもあります。
① オール電化仕様のためガス契約が必要ない。
② 『電気温水器』が深夜電力を利用しお湯を沸かし溜めることができ経済的。
他物件には無い付加価値が入居者へのアピールなり、集客アップや長期入居につながる可能性が高いと思われます。
このようにオーナー様と入居者の双方が恩恵を受ける『太陽光発電』はこれからの賃貸経営における標準仕様になるかもしれません。
(取材:横浜支店アンサー事業部 半杭 俊之)
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