「外国人留学生・インバウンドの賃貸需要が復調傾向に」
多種多様な業界に大きな影響を与えていた新型コロナウイルスですが、賃貸業界は5類に移行されて初めて本格的な繁忙期を迎えました。
私がこのメールマガジンを書いているのが1月下旬になりますが、年明けから内見や申込み・お問い合わせの数が本当に多く、この時点でも昨年より反響数が明らかに多くなっていると実感しています。
要因としては様々なものがありますが、その一つに外国人外国人需要の増加があります。
外国人留学生に焦点を当てて見ますと、コロナ前の2019年の外国人留学生は31万人を超え過去最高数となっていましたが、コロナ禍においては入国制限等もあり年々減少していき、2022年には約23万人にまで減少してしまっていました。
もちろんこれに伴い外国人留学生の賃貸需要も低下していました。
しかしながら、昨年入国制限解除を含む水際対策が終了したことによりその数は復調してきており、全国賃貸住宅新聞によるとコロナ前の繁忙期と比較しても成約件数の増加があったという仲介業者が多かったようです。
日本人学生においてもコロナ禍はリモート授業がほとんどであった為、賃貸需要が落ち込んでしまっていましたが、対面授業の再開によって回復傾向にあるようです。
外国人留学生だけではなく訪日外国人の数も順調に増えてきており、昨年はコロナ禍前の8割程度までに回復し、その消費額は円安の恩恵が大きいかと思いますが初めて5兆円を超えました。
そして今年以降も外国人留学生と訪日外国人は増えていくことが予想されます。
外国人入居者についてはまだまだ敬遠をされているオーナー様もたくさんいらっしゃるかと思います。
言葉の壁や文化の違い等ご不安は様々かと思いますが、少子高齢化の日本においてはやはり外国人入居者の受け入れは必須に近いものになってくるかと思っております。
(もちろん高齢入居者の受け入れや対策も同様です)
弊社では家賃の保証だけではなく入居者の母国語で問い合わせの対応や物件の利用に関する案内等も対応可能な家賃保証会社の利用もしております。
その他賃貸管理面においても独自のノウハウで対応いたします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
神奈川支店 アンサー事業部
土屋 一夢