賃貸経営メールマガジン

建築費が下がるまで建てるのを待つべきか? & オーナー様向け!投資物件セミナーのご案内

不動産市況投資建築計画
2023/2/16

2021年のウッドショックから始まり、新型コロナウィルスによる住宅設備の不足、ウクライナ情勢、低金利による円安問題と、ここ数年建築費が高騰する要素が次から次へと押し寄せ、値上がりが止まりません。

 

昨今の単身賃貸の供給過多による空室リスクや建築費高騰による問題で事業費が増大してしまうことから、賃貸物件のオーナー様方は新規計画をしたくても躊躇されていることでしょう。

実際に「今賃貸物件を建てても大丈夫?」、「もう少し建築費が安くなってから考えた方がいい?」等、多くのご質問・ご相談が寄せられています。

 

将来的な事なので絶対とは言えませんが、もう少し待った方がいいかどうかと聞かれますと、答えはNOだと私たちは考えています。逆にいま建築を控えて待っていても、もっと高くなるように感じています。

 

決して今建てて欲しいからといった営業トークではありません。

では、何を根拠にそのような推測に至っているのか、お話していきたいと思います。

 

まずは国土交通省が公表する建設工事費デフレーターという、建設工事に係る名目工事費を基準年度の実質額に変換する目的で、 毎月作成、公表している指標があります。

いわばこの建築工事費デフレーターを参考にすれば、月次・年度別の建築工事費の増減がある程度わかるようになっています。

下記に建築工事費デフレーターを閲覧できる国土交通省該当ページのURLを貼付させて頂きますので、こちらをご覧ください。

https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/jouhouka/sosei_jouhouka_tk4_000112.html

※ページ内のExcelをダウンロードいただきますと閲覧ができます

 

ご覧いただけますと一目でお分かりかと思います。

実は建築費は概ね年々増加傾向にあることがわかります。それは毎年値上がりするのがあたりまえかのように思えるほどです。よく見ると下がった時期もごく稀にありますが、ごく稀であることと下がったといっても微少です。

私もこれを目にするまでは、値下がりする可能性・要素はないかと考えておりましたが、これを見て値下がりする可能性・要素をさがすことを諦めてしまいした。

 

建築費の動向指標はこれだけではありません。

さらにもうひとつの指標をご紹介させて頂きます。

一般財団法人 建設物価調査会が調査する建設物価建築費指数というものもあります。

こちらの建設物価建築費指数の該当ページのURLも貼付させて頂きます。

https://www.kensetu-bukka.or.jp/wp-content/themes/custom/pdf/business/so-ken/shisu/shisu_kentiku/summary_shisu_kentiku_2022.12.pdf

 

該当ページのグラフが見やすいと思いますので、そちらをご参照ください。

こちらも下がっている年はあるものの、基本的に指数は右肩上がりです。

 

 

さて、これらの指標・指数を参考にしますと、建築を控え事業費が安く済む時期を待てども、微妙に下がることはあっても逆に値上がりする可能性の方が高いのではないかと思えてしまいます。

 

もしいま賃貸オーナー様から弊社に「今建てない方がいいか」、「今が一番高いか?」という質問をされたら、おそらくこう答えさせて頂くと思います。

「常に今が一番安いかもしれません」

極端かもしれませんが、わかりやすくお伝えするとこういうことかもしれません。

 

それでもなにかで建築費が安くなる要素があるのであれば、お伝えさせて頂きたい気持ちは山々なのですが、今回ご紹介をさせて頂きました省庁や調査団体による今までの建築費の動向を、わかりやすい現実の指標として見せられてはその可能性は消し去られてしまっていると感じます。

 

ただ、その中でもどうやったら建築費を安くできるか(本当に必要な設備や付加価値を削らず、不必要な設備を削る等)、建築費が高くなったぶん収益性を上げられるかは計画次第である程度できることもあります。

 

しかしながら、賃貸物件は竣工後、管理運営が円滑に進められるか、あらゆるトラブルを未然に防げるかが一番重要です。それは計画段階から検討や想像を張り巡らせなければなりません。建築費が高騰しているなかで、「どういった建築会社を選べばいいのか?」、「建築費がとても安い建築会社を見つけたが必要なものが抜けていないか?」等々、様々な特性・特徴を持った建築会社様施工の建物を管理させて頂いている弊社へ是非ご相談ください。

 

高い買い物(建築)をせざるを得ない社会になってしまったからこそ、より早く・確実に計画を行っていかなければならないと思います。

そのお手伝いが出来るのは、様々な賃貸物件の管理運営に実際に携わっている弊社のような賃貸管理会社であると考えております。実際に多くのオーナー様方の賃貸物件の建築のご相談をいただいており、中長期的な運営のお手伝いをさせて頂いております。

 

計画段階に賃貸管理会社へ相談のうえ建築した賃貸物件と賃貸管理会社へ相談していない賃貸物件でどのような違いが出るでしょうか?

どちらの賃貸物件がうまくいきそうですか?

 

弊社の賃貸建築コンサルは費用を頂かず無償で行っております。失敗しやすい賃貸物件を無くしたいからです。賃貸事業計画をされる方がいらっしゃいましたら、是非弊社と失敗しにくい賃貸計画を立案していきましょう。

本店 アンサー事業部
夏 啓安

 


 

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フリーダイヤル 0120-07-6747 ご不明点はお電話でお問い合わせ下さい。

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