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単身層に人気の設備ランキング

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2021/8/19

賃貸物件の新築やリフォームをご検討中のお客様より、「設備はどのようなものを導入すればいいのか」というようなご質問を頂くことが多々ございます。

そこで、今回はリクルートのスーモさんが2021年6月に発表した【単身層に人気の設備についての調査】を管理会社としての意見を踏まえながらご紹介致します。

『付いていないと入居しない設備』

『付いていないと入居しない設備』いわゆる必須条件についての調査結果としては

半数近くの人が「バス・トイレ別」「エアコン」「クローゼット」を必須条件としており、

これらの設備が導入されていない時点で半数近くの方の候補物件から漏れてしまうことが分かります。「バス・トイレ別」「エアコン」は安易に想像出来る方が多いかと思いますが、

単身層であっても「クローゼット」が多数の方の必須条件となっていることは意外であったかもしれません。私も稀に収納のないお部屋のご計画図面を目にすることがありますが、

その度に収納を設けることをお勧めしております。ウォークインクローゼットとまでは言いませんが、単身タイプであっても最低0.8帖~1帖程の収納を設けて頂きたいなと思います。

あと注目頂きたいのは3割近くの方が必須としている「TVモニター付きインターホン」です。近年の新築物件にはほとんど導入されているかと思いますが、少し築年数の経った物件には導入されていないケースが多くあります。他の「独立洗面台」や「2口コンロ」「オートロック」に比べて、コストを抑えて導入が可能ですので、もしまだ導入されていないご所有の物件がございましたら、競争力を保つためにまずは「TVモニター付きインターホン」の導入からご検討頂いてみてはいかがでしょうか。

 

このランキングにはございませんが、最近はテレワークやオンライン授業の普及により、

ちょっとしたワークスペースを設けるお部屋や無料インターネット(1GB)以上を導入する物件が増えており人気を高めております。

 

今回は関東地方全体の単身層における調査の結果を基に述べましたが、物件の間取りや立地、構造等によっても求められる設備が変わりますので、もしお困りごと等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

アンサー事業部 谷佳剛

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