下町だった「小岩」が変わる！＆レンタルスペース内覧会のご案内
現在都内では、東京オリンピックにむけて各所で再開発が進行中です。
その中に下町で知られている「小岩」駅でも再開発が進行中なのはご存知でしょうか。
小岩駅は、不動産ポータルサイトHOME’Sが2015年に発表した「人気の100駅伸び率ランキング」にて1位に選ばれるなど、賃料相場の安さ、利便性の高さを理由に、最近人気が高まっています。
小岩駅は、東京最東端でありながら東京駅まで約20分、新宿駅まで約32分、秋葉原駅まで約15分と、都心へのアクセスは良好で、周辺にはJR小岩駅だけでなく京成小岩駅もあるうえに、成田や東京ディズニーリゾートにはバス1本で行けるなど、交通利便性が高い街です。
また、南口にはまるで昭和時代をそのまま残したような商店街が残っていて、古き良き空気感を漂わせています。
そんな小岩駅北側では、2025年までに街路事業として道路が拡張され、交通広場もできる予定です。
また、現在イトーヨーカー堂があるところに商業施設併用の高層ビルが建設予定で、駅からの風景が一変しそうです。
駅南側では、北口よりも大規模な再開発内容となり、2024年までにⅠ街区・Ⅱ街区・Ⅲ地区に分割した施設計画で、商業・オフィス棟、高層住宅と店舗の施設が整備される予定です。
また、３つある商店街を繋ぐリングロードを整備し、商店街同士の繋がりを強化も図っています。
上記の再開発により、賃貸需要がさらに高まる可能性が高く、投資目線でも注目しておきたい街といえそうです。
また統計によると、江戸川区では単身世帯が全人口の4割以上になります※1。
30代未満の単身世帯は賃貸の割合が、9割以上と非常に多い割合になっています※2。
今後再開発が進行していけば、更なる賃貸需要も見込まれます。
テレビの影響か、インターネットの検索などでは「治安が悪い」というイメージが持たれている小岩の街。
しかし実際に利用していると、商店街を行き交うお買い物中の人や親子で歩く人の姿は多く、それほど治安は悪くありません。
昭和の雰囲気が漂う商店街が残っているのは、長く住む住民の方が多いのが理由です。「住めば都」という言葉があるように、住んでみたら都なのかもしれません。
今後再開発が進み、新たな人口の流入が起きた時、これまでと違った小岩の雰囲気が作られるのではないでしょうか。今後に期待です。
※1 平成25年「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」
※2 平成20年「住宅・土地統計調査」から
城東支店 アンサー事業部 鈴木聖将
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