賃貸経営メールマガジン

東京オリンピックと住みたい街ランキング

マーケティング地域トレンド
2019/8/8

皆様こんにちは。本日は和田がお伝えします。

このメルマガでも何度かご紹介している「住みたい街ランキング」ですが、番外編として㈱リクルート住まいカンパニーより「2020年の東京オリンピックの時 人気が出ていそうな街ランキング」が発表され、面白い結果が出ています。

 

この「住みたい街ランキング」にランクインする街は、賃貸市場としても人気が出ている街で、今後の賃料の変動を占う上でも注目しています。

 

「2020年の東京オリンピックの時 人気が出ていそうな街ランキング」は以下の通りです。

1位 豊洲、2位 品川、3位 東京、4位 渋谷、5位 新宿

6位 浅草、7位 月島、8位 銀座、9位 勝どき

10位 田町・代々木

 

まず1位の豊洲ですが、東京オリンピックの会場が多く集まる臨海エリアであり、商業施設や公園が周辺に充実していることからファミリー層に人気のエリアです。交通の利便性も良い為賃貸市場としても今後さらに人気の出るエリアと言えるでしょう。

 

そして2位と10位にランクインしている品川、田町ですがこちらは注目の再開発エリアです。先日駅名が発表され記憶に新しい「高輪ゲートウェイ駅」が新駅として品川-田町間に新設されます。周辺地区を「グローバルゲートウェイ品川」として、オフィスやホテル、商業施設の建設を進めていますが、住居用の賃貸市場としても魅力的ではないでしょうか。

 

「住みたい街ランキング」には、今回に限らず再開発エリアが多くランクインしているように思います。再開発エリアでは多くの場合、新しい商業施設が建設されますので生活の利便性が向上し、街並みが綺麗になり治安も良くなることからファミリー層や女性の人気も上がります。

 

女性からの人気は、今後の賃貸計画においても重要なキーワードであることに変わりはありません。再開発が計画されているエリアにいち早く目をつけることも賃貸経営を成功させる秘訣の一つと言えます。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

アンサー事業部 和田康幸

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