賃貸経営メールマガジン

コワーキングスペースの増加

トレンド
2019/6/13

 

皆さんコワーキングスペースという言葉を耳にしたことがあり

ませんか。

都内でも新規オープンが増加しています。

コワーキングスペース(COWORKING-SPACE)と

は、直訳すると「共同で仕事をする場所」という意味で、実務

を行う場所が個室ではなく、図書館やカフェのようなオープン

スペースとなっていることが多いようです。

同じような施設にシェアオフィスやレンタルオフィスがありま

すが、個室かオープンスペースかの違い程度で厳密に区別され

ているわけではなく、ほぼ同義として扱われることも多いよう

です。

法人登記と住所利用を可能にしている施設が多く、住所利用が

許可されているコワーキングスペースでは郵便物が届くように

なります。

 

起業家やフリーランスが利用する場合、家賃を抑えることがで

きる、ネット環境が整っている、設備を共有することで経費の

削減にもなるなどメリットが多くあります。

また、共有スペースで生まれる交流により情報交換が活発にな

り、新しいアイデアの創出やビジネスマッチングの可能性も高

くなります。

 

最近では様々なサービスを提供するコワーキングスペースがあ

ります。

子育て中の方向けに子供を遊ばせておけるプレイルーム完備の

施設や自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に仕事をす

ることができる24時間365日利用可能な施設などです。

 

政府による働き方改革の推進を背景に、今まで当たり前のよう

にしていた「会社に出勤する」という事がなくなっていくので

しょうか。

空室になっていた貸事務所や貸店舗は、今後コワーキングス

ペースやシェアオフィスに姿を変え、さらに増加していくもの

と思われます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

アンサー事業部 和田 康幸

 

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