賃貸経営メールマガジン

セカンドライフの生活スタイルは、お決まりですか?

その他税金
2007/8/24

1.【セカンドライフの生活スタイルは、お決まりですか?】と題してお送りします。

皆さんこんにちわ。今週は車が担当します。

今回は、日本FP協会が実施しました、『50代給与所得者のセカンドライフと退職金に関する意識調査』を見ながらセカンドライフについて考えていきたいと思います。

日本FP協会では、2007年3月13日?2007年3月16日の期間に51?60才の男女(給与所得、既婚者)に対してインターネットによるリサーチをかけました。

調査ハイライトとしては、団塊の世代の方々は、年金と退職金で悠々自適のセカンドライフを過ごせる最後の世代と言われていますが、調査結果にもそれが、反映されたようです。世代別に見ると、56?60歳の世代は、51?55歳の世代に比べて、退職金の使い道が趣味やリスクの高い資産運用に積極的な回答をされていたようです。

また、共働きの人とそうでない人との意識の違い、言い換えると、「共働き世帯の“配偶者も収入がある”という金銭面での余裕」のようなものが、調査結果に顕著に表れました。例えば、退職金の使い道に関して、共働きの人の4 割が退職金の一部を「貯蓄」にまわそうと考えているのに対し、非共働きの人で貯蓄にまわそうと考えているのは3 割台に留まり、その代わりとして、生活費、ローン返済、医療費などに充てようと考えている実態が明らかになりました。

さらに、非共働きの人は、少しでも退職後の資金を増やそうとしているためか、共働きの人より、資産運用に積極的であることも今回明らかになっています。

≪退職金に関する意識≫

1 全体の44.5%(「把握している」12.7%+「おおよそ把握している」31.8%)が受取金額を把握している。

受け取る退職金額を把握している非共働きは56%(「把握している」17.3%+「おおよそ把握している」38.7%)

一方で、共働きは37.6%が退職金額を把握している(「把握している」9.9%+「おおよそ把握している」27.7%)

2 退職金の保有者意識について、「自分と配偶者」が53.7%を占める。「自分のもの」は32.4%共働きは、“退職金は自分のもの”が43.4%。対して、非共働きで“自分のもの”と回答したのは、わずか15.9%

3 退職金の使い道は「老後の資金」「退職後の生活費」「趣味や旅行」が上位にあげられている。

非共働きは、共働きに比べ、退職金を住宅ローン返済、生活費、医療費、投資に充てようとする気持ちが強い。

一方、共働きは、非共働きに比べ、使い道として「貯蓄」を考えている人が5ポイント多い。

4 退職金の運用・使い道の参考源について、「配偶者」が6 割を超える。

≪セカンドライフに関する意識≫

5 退職後したいことは「趣味や興味関心のあること」が65.6%で突出。
以下、「夫婦のコミュニケーション」「再就職」「スポーツやレジャー」と続く。

非共働きは、共働きに比べ再就職、家族とのコミュニケーション、ボランティア、資産運用に強い関心を示す。

6 セカンドライフの生活費について、最低限必要な生活費(月額)は平均金額22.1 万円、希望する生活費(月額)は平均金額30.5 万円、実際に得られる金額(月額)は平均金額23.0 万円となっている。

7 退職後、不安なことは「老後の生活費」「健康」「年金」と金銭面と健康面が上位にあげられている。

8 専門家に相談したいことについて、「特にない」が4 割で最も高く、不安を抱えながらも専門家への相談意向は低い。

相談意向のある人では「老後の生活費」「年金」「健康」が上位にあげられており、不安なことと一致している。

上記は、日本FP協会『50代給与所得者のセカンドライフと退職金に関する意識調査』より引用

以上の結果がこの年代の方のすべての考えとはいえませんが、当たらずも遠からずと言う感じがします。

最初のくだりで団塊世代の方々は、年金や退職金を利用して悠々自適という文章がありますが、賛否両論あると思いますが、少なくても私のような30代後半のサラリーマンよりも将来に対する不安は少ないのではないかと思います。

我々の年代は現段階で年金が支給されるのは、確実に65歳以上になってからとされています。

年々、寿命が長くなっていますので、退職する年齢も延長されるような話もありますが、今現在で言えば、確実に60歳?65歳までの5年間を預貯金などの蓄えや、退職金でまかなわなければなりません。

アンケートの中で、団塊世代の方々でも退職後の一番の心配事に生活費についてあげています。ですから、これから定年を迎えようとする人は、なおさらセカンドライフをどのように過ごすか、言い換えれば、老後資金をどのように確保するのか考えておく必要があります。

自己責任という言葉が使われるようになって何年かが経過しましたが、公的年金の信用性も最近では、かなり薄くなってきています。これからの時代は、まさに自己責任という考え方に基づいて将来設計を行わなければならないんではないでしょうか?

そこで、豊かなセカンドライフを皆さまが過ごすための方策の一つとして、収益方住宅で老後資金を確保しましょう!といった内容のセミナーを行います。

老後資金の確保の方法は、幾つかあると思いますが、ミドルリスクミドルリターンといわれている、賃貸経営であなたも豊かなセカンドライフを送ってはいかがでしょうか?

お申込み、お問い合わせは、下記イベント情報からどうぞ!

☆今週も最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

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