賃貸経営メールマガジン

賃貸の維持管理?(情報設備編)

メンテナンス・管理
2008/4/4

2007年の単身世帯を含む世帯のパソコン普及率は74.1%になり、インターネット利用率は79.3%にもなります。つまり賃貸についても、インターネットが利用できる環境を整えている事は当たり前になってきたと言えます。
(内閣府消費動向調査調べhttp://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/6200.html

本日はインターネット・テレビ・電話の情報設備についてお伝えします。

ケーブルテレビ(CATV)
ケーブルテレビとはケーブルを通して地上アナログ放送、地上デジタル放送、ケーブルデジタル放送、BSデジタル放送のテレビサービスの他に、インターネットやケーブルフォン(IP電話)の提供をしています。

テレビ視聴にアンテナをたてる必要がなく、電波障害が発生しない事がメリットになります。

テレビは有料で映画、スポーツ、音楽、ニュースなど200を越えるチャンネル数を視聴する事ができます。

? ?? ?? ? 2011年7月24日からは地上波アナログ放送が終わってしまい、高画質・高音質のデジタル放送に代わります。

ケーブルのもう一つのメリットは双方向の放送サービスが利用できる事です。双方向は視聴者参加型のテレビ放送や在宅医療、在宅教育、防災情報、ホームセキュリティーなどの可能性があり、今後が注目されています。

インターネットは有料の定額制で利用する事が可能です。

IP電話は有料により利用する事ができます。NTTに比べ、通話料が安いと言われていますが、0120(フリーダイヤル)、110(警察)、119(消防)などの特殊番号が利用できないデメリットがあります。

ケーブルを引き込むと毎月全世帯分の基本料金が発生します。

入居者の希望により有料で多チャンネルテレビ・インターネット・電話のサービスを受ける事が可能です。

地域によりケーブル会社も様々でそれぞれ料金システムや内容に違いがあります。

最近ではJCOMのエリアが拡大してきました。

Bフレッツ

Bフレッツは光ファイバーを利用した超高速通信回線です。

電話配線やLAN配線やワイヤレス方式により接続します。

超高速インターネットや光IP電話の利用や地上デジタル放送が視聴できます。

引き込みは条件により無料で行う会社も増え、オーナー様に負担がない場合が多いです(NTT配線は別途です)

これらの情報設備が賃貸には欠かせなくなりました。更に物件の競争力を増す為にオーナー様負担で入居者が入居開始した時から無料でインターネットが利用でき、多チャンネル放送見放題を売りにされている物件も多く見受けられます。

初期費用と毎月の費用がありますが、入居者に選ばれる為には必要な投資ですね。

最後までお付き合いありがとうございました。

 

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