賃貸経営メールマガジン

エコキュートのデメリット

ECO(エコ)
2020/5/15

皆さんこんにちは。今回は横浜支店 秋山がお送りします。
テーマは「エコキュートのデメリット」についてです。
地球に優しい「エコキュート」ですが、初期投資時、家計のお財布にはやさしくありません。

最初に書いてしまいますと大きなデメリットとして2つ挙げられます。
1.設置場所を必要とする
2.設置費用が高い
ということです。

まず設置場所ですが、エコキュートはヒートポンプと貯水タンクの2つを設置する必要があります。

ヒートポンプは通常の給湯器と同じ位の大きさなので心配ありませんが、貯水タンクが問題です。

前回触れましたが、4人家族の場合で平均460?以上の容量のタンクが必要となります。小さい水槽でも結構な重さになることはみなさんご存知だと思いますが、460?にもなると相当な大きさ、重さになってしまいます。場合によっては貯水タンク設置のための基礎工事が必要になるケースもあります。

現在は薄型など、なるべく場所を取らない製品も発売されていますが、それでも60cm四方、高さ2m以上のスペースが必要とされています。

給湯器は前述の通り大きさは従来のものとさほど変わりありませんが、その値段です。ガス給湯器は平均30万?40万円のものが多いですが、ヒートポンプはというとその2?3倍の70万円前後。

以上2つが大きなデメリットです。
他にも、停電時には家中の全ての機能がストップしてしまうということもあります。

現在では、長時間にわたっての停電の確率は低いのでそんなに心配はないと思いますが、ゼロではありませんので注意が必要です。

しかし、設置してしまえば電気代の安い深夜の時間帯を使いますので、長期的に考えると大きな恩恵を受けられるのではないでしょうか。

以上、2回にわたってエコキュートのメリットとデメリットについて説明しました。

IHとエコキュート。オール電化の基本セットです。
皆さんは導入しようと思いますか?

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