築30年からの賃貸経営?
1.【築30年からの賃貸経営?】
皆様こんにちは。
今週は野崎がお伝えいたします。お付き合いよろしくお願いいたします。
賃貸関係の各誌で今年の繁忙期は例年とは違かったと発表されています。
都内の賃貸として人気で通常、活発な動きがある地域よりも千葉・埼玉県などの賃料が安い都内寄りの地域に入居者が集まり、好調と伝えられています。
今回のご紹介する『リノベーション』の物件は今年、好調な動きを見せた千葉県の新京成線『習志野』駅より徒歩9分の【薬円台コーポ】で、昭和54年築のアパートです。
2階建て全8戸になりますが、1階の4戸が空室になっていると,ご相談をオーナー様からいただきました。
最長で2年近く空いているお部屋もあったようです。地元の仲介業者を尋ねると2DKにも関わらず、お風呂がトイレと同じサイズという事とキッチン以外が二間の和室という事で入居者案内までも至らないと聞けました。
仲介業者さんの意見を参考に脱衣室のない水周りを入居者ニーズに合う間取りにする事と一間を洋室に変更する事をオーナー様にご提案しました。
お風呂のバランス釜自体、現入居者には使い方がわからないと嫌われてしまいます。
下駄箱もないので、余ったスペースで作りました。
一部屋30?の大きさの割にはファミリー層に指示される2DKが完成しました。
現在4部屋とも入居中で2階が一部屋空きましたので、現在リノベーション工事中です。
2階のバルコニーも傷んでいたので交換し、屋根の塗装工事もする事になりました。
リノベーションは大きな費用が掛かります。全室のリノベーションを終えて外壁塗装・屋根塗装も含め、5年間での回収を目標としています。
空室でお困りの場合は、リノベーションで資産価値を高めてみてはいかがでしょうか。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。