賃貸経営メールマガジン

ブランディングって・・・? vol.1

トレンド
2009/8/10
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

今回は、黒沼がお送りいたします。

ご感想・ご意見などいただければ嬉しく思います。

1.【ブランディングって・・・? vol.1】


ブランディング”うんちゃら・・・という言葉を最近よく見聞きしませんか?

 

今回から数回に分けて、賃貸経営のヒントになるんじゃないかと思われるキーワードで、知っているようで・・・、分っていたようで・・・

実は正しく理解していない又は、正しく説明できないキーワードを取り上げて、調べた結果と自分なりの解釈や意見をプラスして、自分の勉強を兼ねてお送りしていこうと思います。

 

第1弾として登場するのが“ブランディング”

まず、その元?になっているであろう“ブランド”とは?・・・

う?ん?普段何気に使っている言葉で、イメージは出来るのですが、やっぱり説明するのは難しい。という事で、
早速⇒フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で検索

 

“ブランド”
(ココでは詳細な記述は省略させていただきますので、知りたい方はクリックして見て下さい。)

“ある商品・サービスを、他の同カテゴリーの商品やサービスと区別するためのあらゆる概念。結果として消費者の中で当該商品やサービスに対して出来上がるイメージの総体。”(抜粋)

何となく分ってきたような・・・気がします。
では・・・

“ブランディング”とは・・・?

残念ながら、Wikipediaには当該項目がなかったので、ちょっと色々なサイトにおじゃまして・・・

?マーケティング用語として使われているようです。
?商品やサービスを提供する側(供給側)が商品やサービスを購入・使用・利用する側(需要側)にとって、価値のあるブランドを構築する為の活動全般を指すようです。

 

『戦略的ブランド・マネジメント(東急エージェンシー)の著者ケビン・レーン・ケラーによれば、
A.ブランディングは精神的な構造を創り出すこと。

B.消費者が意思決定を単純化できるように、製品・サービスについての知識を整理すること。

と定義されています。

 

ブランドの所有者は企業であっても、実際にブランドの価値は、個々の消費者の“頭(知識・経験)”“こころ(思い出・感情?)”の中に所有されていると言えるのではないでしょうか?

 

著者は

“ブランディングにとっての鍵は、ある製品カテゴリー内で消費者が知覚する

 ブランド間の差異である”とも言っています。

 

どういう事なのか?

 

『結論!ブランディングとは』

ロゴやブランド・ネーム、パッケージなどの見てわかるブランド要素(視覚)と、差別化されたブランド価値とを結びつける連想(イメージ)を、消費者の“頭”と“こころの中”に育てていく活動全般の事を指すのではないでしょうか?

 

例)ユニクロと聞いた時・・・ベンツと聞いた時・・・
“あなたは何を連想しますか?”

その連想したイメージが企業の思惑と合致した時に“ブランディングが成功した!” と言えるのではないでしょうか?

 

今回は言葉の「概念・定義」みたいな堅っ苦しい内容になってしまいましたが次回は、なぜ?
?近年注目を浴びるようになったのか?

?賃貸経営とどんな関係があるのか?

?どんな風に賃貸経営に取り入れていけばいいのか?

 

について考えていきたいと思います。

 

☆今週も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

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