賃貸経営メールマガジン

コンバージョン

2009/10/23
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

1.【コンバージョン】

皆さんこんにちは。横浜支店のakiです。
今回は「コンバージョン実例」について書いてみます。

最近コンバージョンという言葉をよく耳にするようになりました。
そのままの意味では「変換・改装」などの意味ですが、不動産業界では「用途変更」になります。
居室→店舗などに用途を変更するということです。

最近、横浜でコンバージョンの事例がありましたので、ご紹介いたします。

RC造5F建てのマンションですが、1F部分の3部屋はシャッターが閉まったままで眠っていました。広さは50??60?。

今回着手したのはその中の1部屋なのですが、事務所→バイクガレージに用途変更しました。

もともと事務所使用していたので、シャッターが付いてのですがそれをリモコンで開閉できるようにし、防犯カメラを3台設置、転倒防止のためのバリカーなども設置しています。駐車台数は10台。専門の業者と街区のニーズなどを打ち合わせの上、ターゲットを絞りいざ着工です。この規模であれば工期はわずか2週間足らず。

(内容・仕様にもよります。)水場などを潰すなどはせず、そのままの構造・間取りを生かしながら費用を最小限に抑える方法をとりました。

10台中8台は「ライン式」を採用。平置き駐車場のバイク版です。

大掛かりな設備投資が不要で、転倒防止のバリカー設置という形。

残り2台は「幌タイプ」。

この幌タイプはバイクボックスの簡易版とお考えください。

幌タイプでは個室扱いになるので、賃料も高めに設定できます。

もともと事務所であったため、電気も多くついていたのですがバイクガレージとなるとそんなに室内を明るくする必要もありません。約半分蛍光灯を取り外し、出庫後5分後に自動で消える装置も設置しています。

バイクパーキングの需要はここ数年伸びています。大型オートバイの免許が取りやすくなったことが大きな要因となっているようです。

いわゆる高級バイク所有者がターゲットとなります。都内ですと、一ヶ月の賃料2万円を超えるエリアもあるくらいです。車の駐車場が借りられてしまうような賃料。それでも「空き待ち」する人までいるのは驚きです。

神奈川エリアは今のところ今回のような『シャッター付ガレージ』の数は多くありません。

ですが、高級バイクや大切なバイクを盗難から守ってくれるようなスペースに預けたいと思っている人は間違いなく存在しています。

コンバージョンというと大掛かりなイメージをお持ちの方もいらっしゃるとおもいます。

しかし、今ある間取りやスペースを活かしながらのコンバージョンも十分に可能です。

眠っている事務所等がありましたらコンバージョンしてもう一度収益・再生させてみてはいかがでしょうか?

もちろん弊社では実例を元にご提案する準備は整っておりますので、お気軽にご相談ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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