賃貸住宅への太陽光発電システムの普及
皆様こんにちは。本日は和田がお伝えします。
賃貸住宅への太陽光発電システムの導入については、以前もこのメルマガでお伝えしましたが、その普及が拡大しています。
賃貸物件の家主の太陽光発電システムに対する関心は、エコブームなどにより元々高かったように思いますが、導入に対しては積極的とは言えなかったのではないでしょうか。
その理由として家主・入居者ともにあまりメリットが感じられなかった事が考えられます。
家主からすると投資した導入コストの元が取れるのかどうかと入居促進の効果がどの程度あるのか今一つ明確ではありませんでした。
興味本位やただ地球にやさしいというだけでは、個人オーナーさんは手を出しづらいというのが本音だったように思います。
しかし、昨年11月から余剰電力の売電価格がこれまでの2倍にあたる48円(10キロワット未満)に値上がりしたことで注目度が一気に高まっています。
売電による収入で導入コストの回収が確実にできるとなればエコ、入居促進、共用部の電気代、自宅が隣接していればその電気代など後はいいことばかりです。
今後さらに太陽光発電システムの低価格化、高性能化、高耐久化が進めば、ますます普及率は加速していくものと思われます。
オール電化にすれば安全性の向上や火災保険の割引、補助金の交付などメリットはまだまだあります。
これから賃貸住宅の建築をお考えの方は太陽光発電システムの導入を検討してみる必要があるのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。