ブランディングって・・・? vol.3
1.【ブランディングって・・・? vol.3】
皆さんこんばんは黒沼です。
前回と前々回から随分と時間が経ってしまったので、コチラで復習してもらうとして
最終回は、どのようにブランディングの考えを賃貸経営に活かしていくか?
ということですが・・・
まず賃貸経営は入居者が入らない事には成り立たないという事!
その意味では、入居者や入居者を紹介する仲介業者の営業マンの皆さんもよく知っている建物。
つまり賃貸業界で建物や施工面の確かさで認知されている建物を建築する事もその一つだと思います。
大手ハウスメーカーのアパート・マンションの商品で建築をしてみるのはどうでしょうか?
大手ハウスメーカーの商品であれば、テレビCMや雑誌広告などで、安全性・快適性の告知は勿論のこと、有名女優さんをCMに起用してオシャレな生活イメージも同時に入居者や仲介業者の方に配信しています。
つまり、イメージ戦略が既に行われているという利点があると思います。
また、全体の総数は少ないものの、需要があり供給が間に合っていない物件を建築することです。
「ペット共生型賃貸住宅」や「ガレージスペース付賃貸住宅」、「家庭菜園スペース付賃貸住宅」などのターゲットを縛った物件もその一例かと思われます。
ここまではハード面での差別化ですが、仲介業者や入居者へどうやってその物件のアピールポイントを伝えて集客するか?が重要なポイントになると思います。
その為には、オーナーの皆さんも建物や周辺の賃貸事情などを調べて何処がアピールポイントになるのか?知っておく必要があります。
その上で、入居者募集を依頼している仲介業者や管理会社が募集図面に、しっかりとアピールポイントが分り易く記載しているか?
インターネット広告にも力を入れているか?なども確認する重要ポイントだと思います。
どのようにその賃貸物件を売り出していくのか?また維持管理していくののか?をオーナー様と一緒に考えて、実行していくパートナーを選ぶ事が肝要かと考えます。
今週も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。