賃貸経営メールマガジン

付加価値への取り組み

住宅設備
2011/10/20
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

皆さまこんにちは。本日は阿部が担当いたします。

競争が活発化している賃貸市場。

日々、新しい取り組みが研究され、誕生しています。

『戸建て賃貸やファミリータイプの賃貸は、敷地内駐車場付きである。』という考え方が今までの主流でした。

さらにそこに、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)に対応する充電コンセントを併設。

需要が高まる電気自動車向けの賃貸物件として、新たなコンセプトで付加価値を加えた物件が登場し、相場賃料より2万?4万円程度高い設定で成功しているそうです。

他には、賃貸物件でも徐々に浸透してきた、共用車やレンタル自転車。

ある程度の世帯数のあるアパートやマンションで利用されていますが、そんな中で、電気自転車のレンタルサービスが開始されました。

1台ごとの価格や修理費が高く、敷居の高いイメージがある電気自転車に着目し、賃貸物件でレンタルとして導入。

保険完備、月1回の定期メンテナンス、年1回の総点検、故障時出張修理対応費用も含まれており、他物件との差別化につながり、駅から距離のある物件などでは入居者の反応も上々とのこと。

また、ある建築会社は高圧電力を一括契約し、入居者の電気代を安くする取り組みを開始しました。

建築会社が電力を一括契約することによって、入居者が電力会社と個別契約して電力供給を受ける一般的な形態よりも、入居者の使用電気料金を安価にできます。

今までは太陽光発電を利用した賃貸物件でも、電力は共用部やオーナー様の自宅に有効活用され、なかなか入居者に還元されることはありませんでした。

それが、入居者自身にも金額として反映してくる設備となれば入居促進につながります。

これらはすべて、物件の付加価値向上を意識して生み出されたサービスです。

地震後、引越しの自由度から今後も賃貸物件に住みたいという希望者が増えた賃貸市場。

【付加価値】というキーワードがとても重要になり、各社、様々な策を取り入れて集客に励んでいます。

ぜひ、皆さまも弊社賃貸経営セミナーにご参加いただき、満室経営を目指して一緒に勉強してみてはいかがでしょうか。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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