賃貸経営メールマガジン

女性目線の物件づくり

トレンド
2010/12/22

皆様こんにちは。本日は和田がお伝えします。

今日は女性目線のお話です。

景気回復の兆しが見えず物が売れない時代ですが、そんな不況の中でも、分譲マンションや建売住宅の販売は堅調です。

そして売れているマンションに共通しているのは女性にアピールしている物件ということです。

例えば、複数の家事が同時にこなせるようにキッチン周りの動線を工夫した間取りを採用したり、玄関近くにシューズクロークや試着室を設けたり、女性目線で見て喜ばれる仕様になっています。

またシステムキッチンや洗面化粧台などの設備も、より女性を意識したものになっています。

この女性を意識した販売戦略は賃貸にも同じことが言えます。

特に女性入居者から大変注目度が高いのが防犯設備です。

オートロックやTVモニター付きインターホン、ディンプルキーは今や当たり前の設備と言えるのではないでしょうか。

賃貸アパートでも警備会社のセキュリティーシステムや防犯合せガラスを導入する物件が増えています。

当然、設備面も女性入居者を意識する必要があります。

ですが賃貸の場合、あまりコストをかけても賃料に上乗せしづらいということも考えなければいけません。

コストが安価で、効果が見込めるものに姿見付きのシューズBOXやデザインクロスがあります。

姿見の付いている単身者向けの賃貸物件は意外と少ないので、既存の物件でも入居促進に是非お試しいただきたいと思います。

この女性を意識した物件づくりをするためには、女性入居者のニーズを的確に把握していなければなりません。

そのためには日々情報収集をしておくことが重要です。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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