賃貸経営メールマガジン

家庭菜園付き賃貸物件

トレンド
2013/8/29
賃貸経営・アパート経営ならヒロ・コーポレーション

皆様こんにちは。

本日は和田がお伝えします。

 

他の賃貸物件との差別化を図る事が重要であり、その方法については、このメルマガでもいくつかご紹介しておりますが、今日は再度、注目を集めつつある家庭菜園付き賃貸物件を取り上げてみようと思います。

 

最近は、世帯数分の駐車場を用意してもマイカー保有者の減少により、余ってしまうケースが少なくありません。

借り手のいない駐車場スペースや敷地に余裕がある場合には、入居者用の家庭菜園を検討してみてはいかがでしょうか。

広さは、1区画当たりを2?4?程度にして、希望があれば2区画以上貸し出してもいいでしょう。

近隣の競合物件との差別化による空室対策、賃料UPによる収入増、入居者同士のコミュニティーの場にもなり、オーナー様が負担するイニシャル・ランニングコストともに安価です。

 

いいことずくめの家庭菜園ですが、管理上の注意点がいくつかあります。

菜園の土で共用部を汚さない事、使用できる農具の大きさ、農具や肥料を置く場所などのルールが必要です。

また菜園スペースを借りたものの手入れをしなくなってしまい、雑草で荒れ果ててしまうなど、他の区画の人からクレームにならない様に、利用上の規約をしっかり定めておいた方がいいでしょう。

 

以前よりも増えてきた家庭菜園付き賃貸物件ですが、まだ数は少なく、都内ではほとんど見かけません。

野菜価格の高騰やエコ・健康志向などにより、家庭菜園を趣味にする人は今後も増えていくと思われますので、賃貸住宅でも敷地内で気軽に楽しむことが出来るというのは、私には魅力ある企画に思えてなりません。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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