賃貸経営メールマガジン

女性向け賃貸物件

コンセプト物件
2014/11/6

皆様こんにちは。本日は和田がお伝えします。

 

首相官邸のホームページを見ていると「すべての女性が輝く社会づくり」「女性が輝く日本!」など、女性というキーワードを非常に多く目にします。

安倍首相がアベノミクスの3本目の矢である成長戦略の中核として、「女性の活躍」を盛んに取り上げていることからも女性の社会進出は今後ますます進んでいくのでしょう。

そうような背景もあって、各企業とも女性をターゲットにした商品開発に力を入れており、それは賃貸業界も例外ではありません。

 

ハウスメーカーでは、女性向け賃貸アパートの新商品発売が相次いでいます。

例えばトヨタホーム?の女性社員が企画・設計した賃貸住宅では、女性目線に立った生活動線を重視した間取りにこだわっています。

また大和ハウス工業?では、ブーツが多く収納できるシューズクロークや化粧品類が多数並べられる棚付きの洗面化粧台など、女性用品の収納にこだわりを見せています。

しかしどのハウスメーカーの女性向け賃貸住宅も、共通している特長は『防犯』『収納』『デザイン』の3点です。

女性の一人暮らしでも安心な、たっぷり収納でお部屋すっきりの、おしゃれな物件がトレンドのようです。

もちろん入居者募集の方もこれと連動するように女性客の獲得に動いており、賃貸物件の検索サイトでは女性向け物件の特集を組んだり、女性向け物件専用ページを設けるサイトが急激に増えました。

 

女性の社会進出は、同時に女性の経済力が増すことを意味し、住まいに求める理想は高くなっていくのではないでしょうか。

賃貸物件に対する女性のニーズや要望が、より高度化・高級化していくとすれば、物件も管理サービスもそれに対応できるだけの変化をしていかなければならないでしょう。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

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