賃貸経営メールマガジン

駅は街のランドマーク

不動産市況地域
2015/7/2

こんにちは、今週は門脇がお伝えいたします。

賃貸物件を探す際に『どこに住みたいか』ということは優先順位の上位に挙がってきます。

 

では、何を目印に探していくのでしょう。

もちろん、職場・学校などを見据えて通勤・通学などを考慮することでしょうが、その際には『駅』が一番ポイントになると思います。

一般的に駅から徒歩5分と徒歩20分どちらに住みたいかといえば、駅から徒歩5分に住みたいと思うでしょう。

 

駅は人々のランドマークと言えます。

新たなランドマークが計画されて、進んでいます。

 

神奈川県の相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線の計画ではランドマークがなかったエリアに電車が通ります。

相鉄・JR直通線の計画は相鉄線『西谷』駅からJR貨物の『羽沢』駅付近までの2.7キロメートルを新設し『羽沢』駅から東急東横線『日吉』駅まで10キロメートルを新設し相鉄線から東横線の直通運転を行うものです。

既に工事は始まっていますが、運行はまだ少し先となります。

 

しかし、今まで『羽沢』駅付近を中心とした一帯はランドマークとしての駅が無く、まさに陸の孤島の体をしていましたが、この線が通ることにより、駅周辺の開発が進めばその一帯の活性化にもつながり、人の流入にも繋がり、将来的には賃貸需要もこの一帯で高まることととなるでしょう。

 

では、これに乗じ今すぐに賃貸の計画を進めた方が良いのか。

しかし、未だ駅もできていない状況でどのような周辺環境になるかわからないですし、どのぐらいの人の流入が見込まれるかも実際蓋を開けてみないとわからないことです。

単身住戸が良いのか、家族住戸が良いのか等その立地等で変わってきます。

 

賃貸経営を安定的に進めていくうえで何より大事なことは消費者としての入居者ニーズを見極めることです。

ランドマークとしての駅ができ、そのランドマークでのニーズは何なのかと見極めるのはもう少し時間がかかると思います。

しかし、その際は賃貸ニーズをより把握している弊社のような賃貸管理会社にご相談いただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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