通勤時間とお部屋との繋がり (横浜支店移転しました)
今週は神奈川支店の門脇がお伝えさせていただきます。
題名のように、業務拡大に伴い横浜支店から神奈川支店に事務所が移転致しました。新しい事務所の場所は川崎となります。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と心からお礼を申し上げます。
さて、事務所を移転したことにより私は通勤時間が長くなりました。
通勤時間が短くなったスタッフもいます。
昨年のデータですが都内通勤のサラリーマンの通勤時間のアンケート
【出典:アットホーム株式会社】が発表されています。
片道の自宅から会社、ドアtoドアの通勤時間の平均時間は58分、通勤時間の『理想』は平均35分で通勤時間の『限界』は86分となって
います。自分は何分かを考えるとドアtoドアで約50分でした。
私は平均通勤時間よりは約10分近く短いので横浜支店から神奈川支店に移って通勤時間が長くなったとは言っても贅沢は言えません。
皆様ご存知の通り、インターネットの普及により賃貸住宅を探す際に色々なアプローチで検索できます。
その中の一つに通勤時間から検索できるというものもあります。
あるポータルサイトは職場・学校などの最寄り駅を入力して、そこから何分乗車しているのか、乗り換えは何回あるのか等を入力して、その通勤・通学時間からの住みたいエリアを出してもらえます。
出発エリアから検索がメインでしたが、逆に到着エリアからの自分がどのぐらいの通勤・通学なら耐えられるかを考慮して物件を探すこともできます。
さて、通勤時間が約一時間以上あればその時間を有効に使いたいと思う人は少なくないと思います。
前出のアンケートデータ【出典:アットホーム株式会社】より通勤時間が有意義だと思っている方は全体(対象583名)のうち27.1%で
有意義だと思っていない方は全体(対象583名)のうち47%となっています。
通勤時間が苦痛な時間だと思う方は全体(対象583名)のうち35.7%苦痛だとは思わない方は全体(対象583名)のうち32.2%となっています。
このことから、通勤時間を有意義だと思っている方は意外に少ないのがわかります。苦痛だと感じる境目は通勤時間60分以上とのことです。
苦痛を感じない程度のエリアに住みたいと思う人は多いと思います。
それを鑑みると、都心へと出勤していく方が多い中で賃貸住宅も通勤時間60分というのをある程度目安にサラリーマンに訴求力があるのか無いのかを判断し、このエリアはサラリーマンには向いているのか向いていないのか、向いていないならば、対象はファミリーなのか学生なのか等の市場を熟考し賃貸経営を踏み出す事が大切です。
アンケートからは多数のサラリーマンが通勤時間をうまく利用できないでいるのが現状だと思われます。
今回はサラリーマンに限ってのアンケートデータでしたが、誰しも、旅行などでない限り、目的地までは早く着きたいですし、楽に行きたいと思うでしょう。
最近は朝活やサマータイム等の言葉もよく聞かれるようになってきました。
特に朝の出勤時間は電車の混む時間帯を避けた朝を早く出てみたり早く出勤していつもの気分を変えてみるなどの一つの変化を生んでみるのもこのジリジリと暑いこの時期には良い気分転換になるかもしれませんね。
長文お付き合いいただきありがとうございました。