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お部屋探しはムービーの時代へ。&アパート新築現場バス見学会のお知らせ

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2015/3/12

皆さんこんにちは、今週は清水が担当いたします。

 

先月オリコンより賃貸情報サイトの“顧客満足度ランキング”が発表されました。上位1位から順にSUUMO(スーモ)、HOME’S、アットホーム、Yahoo!不動産、CHINTAIがランクインしています。

顧客満足度ですから訪問者や掲載数が多いだけではない、入居希望者が使い勝手が良いと感じる魅力的な特色をもつ検索サイトであることが伺えます。

 

上位サイトの特色例には、物件詳細情報を開けば最寄りのスーパーへの距離や街レビュー、相場が一緒に見られたり、テーマ毎のこだわりやライフスタイル別に集約された特集から検索できるなど絞り込みの容易さや情報量の多さが見て取れます。

また同一物件を取り扱う不動産業者が同時に表示されることで、仲介手数料やサービスの比較ができ、サイトから店舗訪問が非常にスムーズなのも魅力に感じます。

 

そしてここ最近では、1部屋あたりに掲載できる情報アップデータ量が拡大され1部屋で20枚以上もの写真を掲載できるようなサイトも増えてきました。

部屋探しの主要顧客層がスマートフォン世代であり、パソコンで検索したデータを簡単に転送できたりSNSで共有出来たりと、活用域もどんどんと広がっています。

 

飛躍的に増えたのは動画掲載対応のサイトです。SUUMOを例にとるとバーチャル内見としてムービーあり特集がトップページに加わるほどです。

これまでGoogle MAPで最寄駅から物件までのアクセスを同時に確認できるサイトはありましたが、あたかもお部屋の中を内見しているような感覚で、玄関ドアを開けて始まるムービーには、要所毎アピールコメントも同時に表示され、観る人に非常に解りやすい手の込んだ映像も増え、差別化に一役買っています。

 

しかし、内見に関しては一部の不動産業者と入居希望者の間で、『人気物件だからすぐ契約しないと決まってしまいますよ』と急かされた入居者が内見をしないまま契約し、引っ越し時に聞いていた部屋の情報とはすいぶん違っていたという様なトラブルも多く起きているようです。(東京都都市整備局)ムービーであってもあくまで情報手段のひとつであり、現地に本人が実際に赴かなければ知ることの出来ない情報もあることを失念してはなりません。

 

見られる状況にも関わらず見ずに決めてしまった場合は別ですが、まだ前入居者が居て見られない場合や、遠方にお住まいで内見のためだけに何度も足を運べない方もいらっしゃいます。そんな方には非常に便利なツールであり、部屋選びの候補として目に触れる機会がつくりやすいのは何より魅力です。

仲介業者には、遠方の居住者向けに代わりに内見してくれる“ムービー代行”を請け負うなど、ムービーによる差別化を強化している会社も見られるほどです。

 

サイト運営側とその掲載業者が、顧客にとってより魅力的なサービスを提供してくれることは喜ばしい一方、競争が激化し情報格差が生まれていることも事実です。

ご自分の大切な物件を、やり方はどうあれ精一杯魅力的にアピールしてくれる会社とのお付き合いは、今後さらに重要になってくるのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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